抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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γ線およびβ線を溶解パルプに照射し,105~108radの広い放射線量範囲で重合度,生成する変質基(カルボニルおよびカルボキシル基)量に及ぼす影響を検討した.その結果,同一放射線量に対しては,解重合および変質基生成とも,γ線とβ線とでほとんど差がないことを認めた,さらに,セルロースの放射線照射による反応過程として考えられる機構,すなわち励起(またはイオン化)を含む第一次作用,ラジカルの生成を含む第二次作用,さらにそのラジカルの反応などを考慮に入れて検討し,得られた結果あるいは結論の妥当性を論議:参32