抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オキソトレモリン(I)の脳内アセチルコリン量強加作用が,コリンアセチルトランスフェラーゼ(II)活性の増加によるものか否かを,マウスを用いて検討。実験は
14Cで標識したアセチルCoAを用い,I投与マウス脳内II活性を測定。Iの振せん誘起用量では,酵素活性の有意な増加は認められなかった。この結果より,I投与に見られる脳内アセチルコリンの増加は,II活性に対する直接的な刺激によるものでないことも判明。Iが未知の源泉のアセチルコリンの前駆物質を動員させて作用するのか,in vivoでは,脳の透過性などの他の助因子が関与しているものと説明;写図1表1参9