抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本現象に二ついては未精製ウイルスにつきすでに報告されているが,共存不純有機物質に基づく同様な効果も知られているので必ずしも確実とは認め難い。そこで本ウィルスの変性臨界温度45°Cにおける変性率と陽イオン濃度との関係を熱力学的観点から検討する目的で,各種濃度のMAイオンの存在下におけるポリオウイルスの不活化率をプラーク法で測定したうえ.不活化率に関するHill型の対数関数方程式に基づいて,それら成績の適合性につき検討を行なった結果,イオン濃度と不活化阻害率との間に明らかに対数直線性が認められたので陽イオンの効果が立証された;写図3参9