抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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AgrobacteriumradiobasterのR-1001株とS-192株をそれぞれ宿主とするファージPR-1001とPS-192を,それらのウサギ抗血清によって中和する場合,前者では1次反応の,後者では異常な曲線をそれぞれ示す。PR-1001とその抗血清の系において0.1MのNa+.K+,Li‘,Cs+,NH;存在下で速度恒数はそれぞれ24,28,23,22。22。この系に少量のCパが存在すると1次反応より偏りを生ずる。Ca+はまたPS-192と抗血清の中和にみられる異常性を強める。逆にくえん酸Naはそれを正常にする。以上の結果は,抗原抗体の中和の進行に従い陽イオン濃度が漸次上昇し,それが反応速度を下げることを示唆;写図3表3参27