文献

J-GLOBAL ID：201602000980856671   整理番号：72A0020824

準直線分子に対する換算質量変数を用いたモデルとそのHSiBrへの応用

A variable reduced mass model for quasi-linear molecules with application to HSiBr.

著者 (2件)： SHINKLE N L ,  COON J B
資料名： J Mol Spectrosc  (Journal of Molecular Spectroscopy)
巻： 40  号： 2  ページ： 217-227  発行年： 1971年 
JST資料番号： C0323A  ISSN： 0022-2852  CODEN： JMOSA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直線3原子分子の大振幅変角振動とK型回転運動に対するハミルトニアンを導ぴいて,HSiBrラジカルの4100-6000Aのスペクトル領域の解釈に適用。このとき,分子モデルの自由度は,直線の変角θと回転方位角φの2つであり,換算質量はθの関数となる。運動エネルギーは.θとφで表わす。ハミルトニァンは.ポテンシャル障壁を持った2次元調和振動子の項を含むものとなる。これを近似的に計算することにより.大振幅項が高い回転準位で重要な効果を示すことがわかる。HSiBrでは.実測と計算のエネルギー準位を比較することにより,上位の電子状態における変角振動ポテンシャル関数を決定;写図5参14

シソーラス用語： ラジカル ,  回転スペクトル ,  直線分子 ,  波動関数 ,  分子振動 ,  分子振動
準シソーラス用語： ポテンシャル関数 ,  臭化水素化けい素 ,  変角振動

タイトルに関連する用語 (4件)： 直線分子 ,  変数 ,  モデル ,  応用