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J-GLOBAL ID：201602001035763221   整理番号：71A0383856

3要素施用水準と温州ミカンのマンガン吸収

著者 (2件)： 神吉久遠 (長崎総合農林試) ,  今村俊清 (長崎総合農林試)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 46  号： 8  ページ： 1205-1206  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： ワグナーポットにけい砂を入れ,1年生カラタチ台林系温州ミカンを1年間砂耕した.標準(N98,P 15.5,K 19.5ppm),2,4倍区にMn0.5,10,20ppmを組み合せた.葉中,細根中のMn含量は3要素の多用により低下した.葉中のMnの増加にはMn施用の影響が大きかった.生育にあまり大きい影響はない.異常落葉に特有なかっ色の斑点類似の斑点が,おもに春葉に発生したが,その発生はきわめて少なく処理による差は認められない.このようなことから,3要素多用が異常落葉に関連があるとすれば,それは間接的な影響によると考えられる.

タイトルに関連する用語 (4件)： 要素 ,  用水 ,  温州ミカン ,  マンガン