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J-GLOBAL ID:201602001043854520   整理番号:65A0248847

バレイショ中のたんぱく質分解酵素阻害物質の単位決定

著者 (2件):
資料名:
巻:号:発行年: 1964年 
JST資料番号: F0698B  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN) 
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既報に従って得た1/3飽和硫安塩析区分[I],および1/3から0.6飽和硫安塩析区分[II]から得た結晶阻害物質を用い,細菌プロテアーゼ[A]およびトリプシン[B]に対する単位決定法を述べている.1.酵素単位は萩原の単位決定法に準じて単位を決定し,酵素単位を[PU]〓として表わした.2.酵素阻害物質複合体形成に及ぼす時間の影響を調べた結果,両結晶阻害物質を酵素液に加えた瞬間から大半の酵素活性を阻害し,5分後には酵素阻害物質複合体の形成がほぼ終了した.3.酵素阻害物質複合体形成に及ぼす濃度の影響を調べ,[I]と[A],および[II]と[B]との関係はいつれも直線的な関係があり,酵素と阻害物質とはほとんど化学量論的な割合で複合体を形成すると考えられた.以上の結果から阻害されたプロテアーゼ単位を求めて,これを阻害活性の単位とし[IU]で表わすことができる.
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