文献

J-GLOBAL ID：201602001055901183   整理番号：71A0385133

クルマエビの栄養要求 III 食餌性ステリンの利用

著者 (4件)： 金沢昭夫 (鹿児島大(水産)) ,  田中憲穂 (鹿児島大(水産)) ,  手島新一 (鹿児島大(水産)) ,  柏田研一 (鹿児島大(水産))
資料名： 日本水産学会誌
巻： 37  号： 10  ページ： 1015-1019  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0898A  ISSN： 0021-5392  CODEN： NSUGAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クルマエビは正常発育のためステリンを必須因子として要求するが,本研究は飼料として与えたステリン類の利用性について調べた.コレステリン,エルゴステリン,スチグマステリン,β-シトステリンをおのおの添加した合成飼料で30日間飼育後,クルマエビ体内のステリン含量および組成を分析した.その結果クルマエビはエルゴステリン,スチダマステリン,β-シトステリンなどを吸収し,体内でこれらのステリンをコレステリンに転換するのではないかと推定:参19

引用文献 (19件)：

• 1) D. I. ZANDEE: Nature, 195, 814-815 (1962).
• 2) D. I. ZANDEE: ibid., 202, 1335-1336 (1964).
• 3) A. VAN DEN OORD: Comp. Biochem. Physiol., 13, 461-467 (1964).
• 4) L. GOSSELIN: Archs Int. Physiol. Biochim., 73, 543-544 (1965).
• 5) D. I. ZANDEE: ibid., 74, 435-441 (1966).

タイトルに関連する用語 (4件)： クルマエビ ,  栄養 ,  食餌 ,  ステリン