抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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グアニジン(10
-4M)およびテトラエチルアソモニウム(10
-4M)はともに興奮性接合部電位(I)の立上り速度を増加し,自発性微小接合部電位(II)の発生頻度を増加したが,前者はさらにIIの大きさを増大し,後者はIの大きさを増大した.d-ツボクラリン(1.4~4.3×10
-5M)はIの大きさを増大し,スパイク電位発生に要する刺激頻度を減少した.ヘミコリニウム(10
-4M)はIの再分極の時定数を減少した.コリン作働性神経の筋接合部の興奮伝達を抑制する薬物はIおよびIIに対して著しい抑制作用を示さなかった.また,IIはノルアドレナリンの量子的放出以外の要素が関与していることが推定された:参53