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J-GLOBAL ID:201602001056991526   整理番号:71A0381937

コリン作働性薬物およびアドレナリン作働性薬物のモルモット輸精管の外縦走筋の接合部電位に及ぼす影響

著者 (2件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 627-642  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0740A  ISSN: 0015-5691  CODEN: NYKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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グアニジン(10-4M)およびテトラエチルアソモニウム(10-4M)はともに興奮性接合部電位(I)の立上り速度を増加し,自発性微小接合部電位(II)の発生頻度を増加したが,前者はさらにIIの大きさを増大し,後者はIの大きさを増大した.d-ツボクラリン(1.4~4.3×10-5M)はIの大きさを増大し,スパイク電位発生に要する刺激頻度を減少した.ヘミコリニウム(10-4M)はIの再分極の時定数を減少した.コリン作働性神経の筋接合部の興奮伝達を抑制する薬物はIおよびIIに対して著しい抑制作用を示さなかった.また,IIはノルアドレナリンの量子的放出以外の要素が関与していることが推定された:参53
引用文献 (53件):

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