抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スウェーデンのAstra Nutrition社は,動物性タンパクの今後の需要増に対処する手段として海洋資源の有効な利用を促進するため,従来の陸上設備依存から海上へ進出した。古い鯨油工船を買取り3300万N.Kr,のコストをかけて改造したAstra号は,二重底上に据付けられた20基の魚粉用のサイロが甲板上に8m突出し,各種工場は甲板下に配置された。第2期工事が完了すれば年間のタンパク質生産量は5000t,魚粉40000tに達する見込みである。サイロおよびビン以外のタンク容量18152m
3,乾燥室,加工室など多数の新鋭設備を有し,今後の活躍が期待されている;写図3