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J-GLOBAL ID:201602001091578003   整理番号:70A0374543

尿路感染症におけるカルベニシリン(α-カルボキシベンジルペニシリン)の応用

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資料名:
巻: 17  号:ページ: 1231-1237  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0608A  ISSN: 0009-3165  CODEN: NKRZAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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尿路感染症起炎菌のカルベニシリン(I)感受件を検討.大腸菌には耐性菌なく,Klebsiella,Cloacaでは感性と耐性の両方.ProteusグループではP.mirabilis以外の大部分がアンピシリン耐性であるが1耐性はペニシリン耐性マーカーを持つR因子を有する例外的なもののみに存在.Pseudomonasの半数に感受性および中等度耐性を観察.I 1g筋注後の血中濃度は15~30分で最高25μg/ml,静注後では15分で最高81μg/ml,4時間で両群とも3μg/ml以下に低下.尿中回収率は6時間で筋注73%,静注80%.33例の難治の感染症を選びIを投与.3例に著効,2例に有効,Klebsiela,Proleus,Pseudomonasなどの感染による9例に無効.副作用は少ない:参2
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