抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Ge(Li)検出器によるルーチン分析の精度を調査するために,岩石(W1・G2)の分析をおこなった。粉末試料50mgを原子炉(中性子束1.73×10
13n/cm
2・s)で20時間照射し,非破壊法(妨害γ線は妨害核種の他のエネルギーのγ線との比より補正)および化学分離との併用で求めた。La・Ce・Sm・Eu・Scは標準偏差3-6%,Nd・Tb・Yb・Luは検出限界量に近いので良くない。Ho・Tmは概算値であった。このデータを他の報告値と比較して,大部分の元素でよく一致しており,系統誤差は認めらず,非破壊法による精度が,化学分離で得られるものと同じであると推断された;写図1表4参11