抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の代表的な第三紀たい積盆から採取した試料100個について,室内温度でひずみ率10
-4ないし(10
-6/secをもつ側圧(2,500kg/cm
2まで上げる)の下に変形実験を行なった。その結果を表,応力-ひずみ曲線およびMohr’s diagvamに要約した。この結果から,強度,側圧,変形挙動,割目角,破砕時のひずみ,破壊様式,孔げき率,粒径,軸短縮,採取深度,弾性波速度,地質学年代,層準および地質環境などの間の関係を論じた。たい積盆により圧密度は異なるが,第三系たい積岩は地質年代やその深さとともに圧密度を増している;写図341表4参48