抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人およびモルモット血液から白血球(I)血小板(II)を分離し補併こ第4成分(III)を抽出し,免疫溶血反応の中間物EAC′Iを用いて測定した結果,IIIはIIにあるがIにはないことが判明.これはE.MaltanerがI中にIIIがあるとした定説をひるがえもの.このIIIはIIをトリプシンで消化すると約45%が破壊されるが残りはそれ以上の消化によっても破壊されない.よって破壊されたIIIはIIの表面に吸着されたもので残りはIIの細胞内に含まれるものと考えられる.II1個に含まれるIIIは1~3effectivemolecules/mlであるから血液中のIIの数の変動が血清IIIに影響しないことを理論的に証明.