抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ピストン・リングの基本的な形状は15年前と全く同じであるが,今日における高圧縮,高出力,高回転への傾向はリンダ巾を低減する方向に導いた。巾の狭い圧縮リングの設計は引きずり抵抗を改良し,リング重量の軽減はフラッタリングを防止することとなる。従って,1960年頃における80%近くのエンジンでは圧縮リシダに,3/32in巾リシダが使用されていたが,今日では88%までが5/64in巾リングを採用している。そして限界巾は1/16in迄である。リングの寿命を増大するために,圧縮リングにM
oめっきリングが採用される様に次った;写25図10