抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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子宮けいがん発生に及ぼすホルモン環境を検討するため,雌性ddN均一系マウスを使用し,非去勢郡,半側去勢郡,両側去勢郡に分け,発がん物質と同時に,エストロゲン(I)および,アンドロゲン(II)を投与し,組織学的および細胞学的研究を行った.去勢状態は子宮けい部の発がんを促進させ,I少量投与はこの発がん促進作用を強調しII大量投与は,前がん性変化過程では促進的であるが,がん浸じゅんの過程では抑制的であった.IIは,子宮成長に対し抑制的に働き,この作用は去勢によって一層強調された.