抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1964年バンダ海で起った深さ580kmの深発地震の震源過程を,世界標準地震計のP波とS波を使って調べた。S波の遠方での波形が“く形”で近似できると仮定して,いろいろなパルス幅,震源距離に対してP波の理論地震記象を作った。これらの実際の記録を比較した。パルス幅の方位に関する著しい規則性より,以下の結果を得た。1)震源は面状である。2)断層面はずれ方向にのびた細長いものである。3)断層の幅は10km以下であろう。4)地震は断層全体にわたって約2秒で起った。5)断層の長さは約40kmである;写図11表4参48