抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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サミスタで温度測定をする自動温度滴定で,液体の滴定剤を用いるときには温度調節が必要であり,また希しゃく効果と系の熱容量変化を最小とするために濃厚液を用いる必要がある。しかしガス状の滴定剤を用いて液状試料を滴定するときには上記の欠点を排除できる。このような長所のために,ガス状滴定剤を用いる酸,塩基,酸化還元系の滴定法を検討した。装置は普通の温度滴定用のものである。滴定剤にNH
3を用いる中和滴定,塩素またはSO
2を用いる酸化還元滴定において良好な結果をえた。本法より,ガス/ガスの滴定,たとえばHCI/CH
3NH
2も可能である;写図1表1