抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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K中間子がπμンに崩壊する時の形状因子を,二つの独立な実験方法により求めた。250MeV/cのK中間子の崩壊によって生成される粒子の飛跡を放電箱で記録し,運動量は電磁石で決めて飛程放電箱で粒子を区別した。得られた二次粒子のエネルギー分布は,ベクトル型相互作用の仮定と良く合う。ダリッツ図から形状因子の比を求め,π中間子へ渡される運動量によって値が変らないことを確認した。しかし,μ中間子と電子との同一性を仮定して崩壊分岐比から求めた値とは一致しない。測定装置の検出効率の非一様性を検討すると共に,他の実験との比較も行なう;写図25表3参18