抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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配位子にシアン,アジド,水酸基をつけた時のイルカのフェリミオグロビンの熱的変性と再生をアルカリ性pHでSoret帯の吸収をマーカーにして調ぺ,リジンおよび異常な挙動を示す1残基のチロシンの解離状態とミオグロピン全体の構造の熱力学的安定性について検討した。Soret帯の吸収回復はたんぱく質濃度に依存し低濃度では再生が悪いこと,pH9.5~10.2の範囲で解離する9個のリジン残基が解離した時,異常チロシンが解離するpHではさらに再生し難くなり,また結合している配位子の性質により再生が悪くなる(CN
->OH
->N
+3)ことが判明した;写図15参49