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J-GLOBAL ID:201602001220135237   整理番号:69A0330392

病気にかかったジャガイモ塊茎から単離した抗かび物質リシチンとその誘導体の生物活性

著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 183-192  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0964A  ISSN: 0032-0781  CODEN: PCPHA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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リシチン(ノルセスキテルペンアルコール)はPhyt-ophthora infestanceの遊走子の発芽及び発芽管ののびを阻害する.さらに,かびに対して阻害傾向を示すばかりでなく,Avenaの子葉鞘のIAAによって誘導される伸長,およびコムギの葉のGA3による生長を阻害し,モヤシマメの胚軸の不定根形成を促進する.しかも,10-3Mより低い濃度では,これらの植物に対して傷害効果はない,さらにリシチンの誘導体を使用した一連の実験からC-3に水酸基が存在することが抗かび作用をもつのに不可欠であることなどを議論している:参17

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