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J-GLOBAL ID:201602001231879114   整理番号:72A0392146

セメントの粒度分布がモルタル硬化体の細孔径分布と強度におよぼす影響

著者 (3件):
資料名:
号: 25  ページ: 82-87  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0276A  ISSN: 0370-9914  CODEN: SGNEA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 予稿  発行国: 日本 (JPN) 
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セメントの粒度分布がセメント硬化体に及ぼす影響を明らかにするため,合成したエーライトをモデルとして実験した.セメント硬化体の諸性質,すなわち水和速度,細孔径分布および強度は最初のセメントの粒度分布にはあまり関係せず比表面積によって決定される.水和反応の進行とともにモルタルの細かい細孔はふえるが,空隙率,とくに粗い細孔量は減少し強度を増加する.エーライトに比べて超早強ポルトランドセメントは,粒度と水和度は同程度でも硬化体の強度が大きいが,後者では数100Å以下の細孔が増え,粗大な細孔が早く減少する傾向がみられた:参10
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