抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高圧気液平衡データはこれまで多数発表されているが,熱力学的解析はほとんどなされていない。しかし2成分系平衡データから高圧多成分系平衡関係の推算は,工業的に極めて重要。本報では臨界領域を含む,無極性流体に対する高圧平衡関係を熱力学的に解析。推算にあたっては2成分パラメータのみを用いmodified Van Larの式が使用。ヘンリーの法則に従う混合物についてGibbsの過剰エネルギーを定義。さらに活動度係数の圧力依存性を液相モル比容で表現し,仮説的標準求態を任意に定義するのを回避。根平均二乗偏差法による実験値と理論値のK因子の誤差は2成分系の場合に3~4%,多成分系では4ヘ8%;写図13表10参42