抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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新生児胃内のたんぱく質代謝を系統的に検索するため,母乳および各種乳汁投与哨の胃内pHの経時的変化およびそのたんぱく分解酵素活性への影響を検索した.胃内のpHは,ほ乳後時間とともに漸次低下するが,母乳児の低下は牛乳栄養児に比して大であった.新生児胃内のプロテアーセ活性は,Edestin法,Sephadexによるゲルろ過広により,乳汁たんばく質濃度および乳汁たんはく質に平行して非常にかつ速かに大きく変動することを認めた.新生児胃液を電気泳動学的に検索し,胃液フロテアーゼにはpH2.0で作用する温度に安定なものと不安定なものの2種があり,さらにpH4.0で作用する熱安定性のものもあることを知った:参43