抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カドミウム・水銀の硫化物共沈殿を水熱処理(350°C)を行い,出発物の水洗,乾燥が生成物におよぼす影響および水熱処理物と焼成処理物とを比較検討.A.水熱法,1)粒子は熱処理温度と共に大きくなり,出発物を水洗しない方が大きく,また乾燥した方が大きい.2)色は出発物を水洗したものが短波長側にあり,熱処理温度と共に彩度が大きくなる.3)結晶は等軸晶系十六方晶系のものが,温度の上昇と共に六方晶系に転位する.B.焼成法は,水熱法に比べて,粒子の成長は小さく,発色するのに高い温度を必要とする.また出発物を水洗したものは発色しなかった.