抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Magnolia fargesiiのつぼみからアルコールで抽出した成分は4種類のリグナンといくつかのアルカロイドを含んでいる.リグナンのうち,2つは既知物質のコーデスミンとリリオレシノール-Bジメチルエーテルであったが他の2つは新らしいリグナンであり,これはマグノリン(I)およびファーゲシン(II)と命名された.Iは分子式C
23H
28O
7,融点97°C,ν
KBr1590,1520cm
-1,[α]D+55,7°,λ
max231,279mμの物埋定数をもち,IIは分子式C
21H
22O
6,融点139°C,ν
KHr1605,1590,1505cm
-1.λ
max233,288mμの物理定数をもっている.NMRから両者の骨格構造は3,7-ジオキサビシクロ[3.3.0]オクタンと判明した:参2