抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
H+H→Hl,Hl+M→H,+Mの再結合過程で生じるオルト水素とパラ水素の数の比を,軌道共鳴理論を用いて計算した。この過程で主に寄与するH茎の状態(u,J)は(14,4)と(14,5)であるが,最近の実測値から(14,4)は解離状態より0.8cm’1低い可能性がある。そこで,〔14,4)の寄与を考えずに計算した結果,オルトとパラ水素の存在比は統計的な期待値より,また(14,4)状態を考慮した存在比より大きく変化することがわかり,この存在比の測定が(14,4)準位の決定に役立つことが結論された;写図2参8