抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水溶液中において鉄イオンはイソニトロソアセチルアセトン(INAA)と反応して青色錯体を形成し,それは比較的安定でpH7にて590nmに極大吸収を示す。錯体化合物の構造はJobの方法によっ決定した。Fe
2+に対する配位子の割合は2:1であり,分子吸光度は950であった。吸光度と濃度の間には鉄イオン濃度0.05mg/cm
3から45mg/cm
3の領域において直線性が成立し,Beerの法則を満足している。S
2-,CN
-,Fe(CN
6)
4-,Fe(CN
6)
3-はFe
2+分析を阻害する。薬剤におけるFe
2+の検出に上記の方法は適していると思われる;写図6表2参2