抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高塩基度焼結鉱の基礎になるCaO-FeO-Fe
2O
3三元系カルシウムフェライトを実験室的に合成し,光学顕微鏡観察,X線回折,かたさ試験および還元試験を行なった。4種類の三元系カルシウムフェライト,すなわち,4CaO・FeO・4Fe
2O
3,3CaO・FeO・7Fe
2O
3,CaO・FeO・Fe
2O
3,CaO・3FeO・Fe
2O
3は反射偏光および腐食試験により固定される。この4種のX線回折からd値を求め,前二者は正方晶系,第三番目は六方晶系,最後は斜方晶系であることを明らかにした。試料のかたさ測定結果は顕微鏡による同定の補助手段として用いることができる。三元系カルシウムフェライトの還元性は良好で,二元系カルシウムフェライトと大差ない;写図2表5参12