抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イングランドのカーライル南方地区の調査結果から,Helmら(1971)による最近の研究が誤りであることを論じた。彼らの図面には南北軸を持つ背斜構造を囲んで筆石帯が分布するように図示してあるが,化石帯としての筆石フォーナの実際の分布状態は。背斜が東北東一西南西方向の軸を持ち,東寄りに急にプランジして上位の表記火山岩類の下に沈むことを示し,背斜中心部にはアレニグ階の筆石帯が分布し,その外側を上位のLlanvin層が取りまく。また,これらの筆石帯を含むSkiddaw層群と上記火山岩層群との間に広域不整合を発見したので,筆石帯のこの帯状分布はBorrowdaleたい積前のしゅう曲運動によって形成されたと結論される;写図1参9