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J-GLOBAL ID:201602001394947559   整理番号:70A0175822

化学防護したマウスにおけるX線照射の晩発効果 AET処理後のしゅよう発生率の変化

Late effects of X-irradiation in chemically protected mice: Alteration of tumor incidence after AET-treatment.
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 400-408  発行年: 1970年 
JST資料番号: D0484A  ISSN: 0033-7587  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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いわゆるLAF,J雌マウスを生後14週で36~50匹ずつのグループにわけ,250,500,あるいは800radのX線照射を行った。グループのうちいくつかは,照射の10~15分前にAET(8mg)を注射し,またあるグループは880rad照射後同等性骨髄を注入した。マウスは140週までの間,新生物あるいは病気の著しい微候について観察し,その時点で殺した。リンパしゅ発生率は高放射線量照射後は正常レベルより低下したが,AETはこの放射線の“治療”効果を阻害する傾向があることがわかった。他方肝がんや非リンパ性悪性しゅようの発生ひん度は550radまで線量と共に増加した。この放射線の発がん効果はAETの注射によって阻害された。880RAd照射して,骨髄細胞で回復したマウスはどれもAET処理したものとは対照射的に,こうした傷害は示さなかった。結果は明確ではないがX線は低線量で主としていくつかのしゅようの発がん剤として作用するが,高線量では“不ねん”剤として作用する(渡辺純江);写図1表2参18
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