抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウサギ骨格筋のホスホリラーゼキナーゼ(1>をSDS処理しゲルろ過クロマトグラフィーで分画すると二つのピークが得られた。ピーク(1)は前述(BiochemistryVo1.12No.4P。567~573)のサブユニットAとBに相当し,ピーク(2)はサブユニットCに対応する。(1)は沈降平衡的に少し不均一である。(1)のアミノ酸組成は(2)のそれと異なる。1の〔γ-32P〕ATPによる活性化の過程でBは迅速にりん酸化される。Aもりん酸化されるが短いラグの後ゆっくり行われる。Cは活性化反応中にりん酸基をとり込まない。1のトリプシン活性化ではAとBはCに比べて迅速に分解されるのでCはたんぱく分解においてより抵抗性があると推定;写図7表3参26