抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒトの脳炎発生塩基性たんぱく質(I)とウシ脳のIの化学的,生物学的性質を比較した。ともに強い塩基性で,pH6で26個の陽性荷電子をもつ。またともにトリプトファンを1個もち,システインはない。電気泳動でにた移動度を示した。沈降係数は1.34Sで分子量は1.8000~1.9000であった。ランダムコイルで,α-ヘリックスやβ-構造をもたない。モルモットに脳せき髄炎をおこす強さやウシのIに対する抗体との結合にも差がない。またともにモルモットに遅延型皮膚反応をおこす。しかしアミノ酸配列が異なることが示唆された;写図4表3参34