抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラクトフェリンとIgGは退行乳せんからのホエー中の主要なたんぱく質である。γの電気泳動移動度を持つたんぱく質の30~50%がラクトフェリンであった。ラクトフェリンはDEAE-SephadexA-50クロマトグラフィーにより速い(F-)lgG成分から分離され,遅い(S-)IgGとラクトフェリンの分離はG-200ゲルろ過後DE-SephadexA-50のクロマトにより達成された。F-IgGのS-IgGに対する比は一定に近いから,前者の濃度は後者より3~5倍高い。F-IgGの血清から分泌液への選択的移行のメカニズムは泌乳してない乳せんでも有効である;写図8表1参23