抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アニリンを室温以下でC3O2を含ひエーテル中に滴下するとマロンアニリドが定量的に生成.少量の硫酸を反応系に加えても仏果は同じ.これに反し,反応系に無水塩化アルミニウムを加えておくとフェニルカルバモイル酢酸が78%の収率で生成.溶媒がCS2の場合は塩化アルミニウムを加えてもマロンアニリドのみが生成.塩化アルミニウムを含むエーテル中で反応させた後,溶媒をベンゼンで置換して80°Cに熱すると4-オキシカルボスチリルが17%の収率で生成.生成物の違いはエーテル-塩化アルミニウムの反心性によると推定.最後の条件で3種のアニシジンとの反応を行ない,生成するカルボスチリル(収率29~67%)の構造を決定:参6