抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
暗所でpH>9で1,2-ジヒドロフタル酸メチルエステルはリボフラビンにより脱水素をおこす。cis-1,2-ジヒドロフタル酸モノメチルエステルの脱水素の生成物はフタル酸モノメチルエステルである。反応はリボフラビンとエステルの陰イオンとの二分子反応によりおこる。けい光測定によりフタル酸とリボフラビンとの複合物の形成が認められるが,反応には関与しない。pH>9ではリボフラビンは陰イオンとなっているが,イオン化は電子受容能に影響を及ばさない。上記反応の活性化エンタルピーは6.64kcal/mole,活性化エントロビーは-54cal/deg/moleである;写図2表1参16