抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
太陽フレアによる粒子放射の,指数型減衰期における粒子輸送についてのフォッカープランクの式を,対流およびエネルギー交換項と有限距離での吸収境界条件とを考慮して解いた。その結果,低エネルギー(10MeV程度)粒子の減衰期の特性として,1)減衰時間16時間程度の指数型減衰では,拡散係数はあまり依存しない。2)太陽と吸収境界の中間に密度最大となる所があり,低エネルギー粒子の場合は,その場所が地球より後方に来ることもある。対流を考えなければこれは起らない。3)異方性は対流によるものが主である。4)前記2)の場合,異方性の拡散部分は負になる;写図3表1参17