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J-GLOBAL ID:201602001522903543   整理番号:72A0378732

有害性元素に関する衛生化学的研究 II 食品,土壌および水中のセレン含有量

著者 (5件):
資料名:
号: 22  ページ: 153-158  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0682A  ISSN: 0082-4771  CODEN: TRENAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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食品,土壌,水中の微量のセレンの測定を,2,3-ジアミノナフタレンを用いるけい光分光光度法を用いて行なった.魚介類中のセレン量は他の食品より高い値を示し0.05~3.64ppmであった.なまりかつおに3.6ppm,花かつおに1.46~2.9ppm,煮干に1.15~2.1ppm,カツオ,マグロ,イワシ,アカガイのかん詰類にも0.42-1.36ppmセレンを検出した.肉類は0.01~0.5ppm,卵類0.12~0.26ppm,穀類0.02~0.87海草,野菜,原乳,果実類0.1ppm以下でセレン1日摂取恕限度5ppmをこえるものは認められなかった.土壌,河川底質およびへどろ類から0.02~0.21ppmを検出した.河川水,工場排水にも0.02~0.91ppbセレンを検出したが米国の水質基準10ppbをこえるものは認められなかった:参5

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