抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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コンバイン収穫の生もみを乾燥し,水分調整を行なったのち,10か月間貯蔵した.一定温度,一定もみ水分という条件下では,もみ水分の低減だけでは不十分で,むしろ貯蔵温度を15°C以下に保つことが有効と考えられる.常温貯蔵には,少なくとももみ水分15%以下が必要で,夏季の高温時期に低温を保つことが,食味の劣化防止には必要である.通風は,もみの品質劣化という点からはそれほど必要でなく,あまりひん繁に行なうとかえって虫害を招く.もみのたい積密度は,水分15%程度であればほとんど影響はない.脱ぷ粒は,コンバインもみでは4~6%程度が混入すうが,すみやかに除去して処分するのがよい.しかし,脱ぷ粒混入によって,他のもみの品質が低下するということはなかった:参11