抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
不活性気体ふん囲気中で約1000°Cに加熱後,酸素のない状態で室温まで冷却した炭素は,鉱酸の水溶液から鉱酸を化学吸着する。この化学吸着はLangmuirの吸着等温式を満足し,pHのみの関数である。飽和値は170°Cまで一定である。平衡定数およびプロトン化熱を推定した。0.1mol/l以上に酸の濃度が上がると化学吸着の上に物理吸着がおこる。化学および物理吸着された酸は有機物質によって置換される。塩基性表面酸化物に吸着されて生成したHCl化合物は真空中では不安定で,加水分解する。炭素懸濁液のpHおよび電導度の測定から,水酸化物の分解が水中でもおこることがわかった;写図9表4参19