抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各種の無機および有機りん化合物を綿,ビスコースレーヨン,ポリエステル混紡織物に適用して難燃性能を検討した。その結果1)ホスフェートイオンは有効な難燃剤である。2)アルカリ金属イオンは第二次燃焼を助長する。3)有機りん化合物はあまり効果がなく,たとえばポリエステル-綿混紡布をTHPC,THPOで処理した場合,添加量に関係なく1ほぼ同量の炭化が起る。またどの化合物もポリエステル織物の燃焼時の溶融滴下効果を減じ得なかった。4)炭化面積を多く得るには,最高効果を有する難燃剤を多量に用いなければならない。5)りん原子の必要最はグルコース単位の5倍量である,写図2表2参32