抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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生物試料中の水銀を原子吸光法によって分析する方法で,無機水銀とメチル水銀を同一試料で別々に分析するのに成功した。試料としては,血液,肝臓,じん臓,脳,魚肉,魚粉を使用した。最初に有機水銀を無機水銀に変えて,次に水銀原子に変えるのに.塩化第一すず一塩化カドミウム試薬を使用するが,この代りに100mgの塩化第一すずを単独で加えると.無機水銀だけが,測定にかかることがわかった。後に反応液を酸性にもどし,塩化第一すず一塩化カドミウム試薬と水酸化ナトリウムを加えることにより,有機水銀が別に測定できた;写図3表2参10