抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「地震地帯構造物」設計国定基準において,最近の研究成果を反映した改訂が行なわれている。線形スペクトル理論の導入によって水力構造物などの重要施設の設計は確実さを増すものであるから,この基準の採用実施が必要であるとともに,この計算法の内容を理解し,同時に計算に使用する各種パラメータを適切に選定することが肝要である。これらの内容について,具体的な数値と計算の考え方を説明すると同時に,これによる耐震度の増加度合について述べた;表1参9