抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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既報(同誌,11〔4〕94(′69))のAl
2(SO
4)
3・18H
2Oに続いて,ZnSO
4・7H
2O,MgSO
4・7H
2Oについて圧縮による酸点発現の機構を,酸性度測定(Benesi法),X線回折,IR,遠赤外吸収スペクトル,DTA,TGAなどの諸法を用いて研究した.ZnSO
4では4,500kg/cm
2に圧縮した試料が最大酸量を有し.配位水の一部が脱水され4水和物が多くなり,OHのIR吸収ピークは低波数側にシフトする.MgSO
4では6,000kg/cm
2以上に圧縮すると急激に酸量は増し,6水和物が多くなり.OHの吸収ピークは低波数例にシフトする.Al,Zn,Mgいずれの場合も圧縮によりひずんだ八面体構造となり,水素結含水に対する金属イオンの作用で酸性が発現+ると考えられ,酸強度H
o金属イオンの電気陰性度が大きいほど直線的に強くなった:参6