抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自縛機構の理論的研究では一般に条件だけが論じられ,機構の信頼性の評価は行なわれない.自縛の条件のパラメータは作動中に変化し作用を失って事故の原因ともなる.自縛の信頼性はその余裕で評価できるが,そのためには,1)逆転側に追加の作用力があるときに平衡を破るに必要な微少実効変位と,2)追加の作用力のない場合の有害抵抗から出発する.1)の方法で求めた個々の機構の自縛の余裕は,逆転の場合の条件つき効率で表わされ,機構群の場合は正転の場合の効率と逆転の場合のその後につながる自縛機構の条件つき効率で表わされる;図5