抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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瀉下作用を薬物効果量として検出可能な再現性ある比較的簡便な力法を考案し各種下剤の効力を検討.マウスをろ紙を敷いた隔絶箱に1匹ずつ入れ2時間後の観察て正常固型便を排出するもののみに被検薬0.2ml/10gを経口投与,以後2時間毎3回作用を判定するとともにろ紙を交換.成績は使用総マウスに対する下痢便排出マウス数の比で現わす,これにより用量-作用曲線が得られ,ED
50の算出が可能.ヒマシ油では著明な水様下痢便が早期に発現.甘汞では用量作用関係が成立.大黄では甘汞より強い作用が発現.フェノールフタレイン系下剤では瀉下作用がない,硫酸マグネシウムでは用量作用関係が認められたが作用発現は弱く遅かった:参5