文献
J-GLOBAL ID:201602001686000676   整理番号:67A0336762

地下水の塩水化についての研究 II 塩水化地下水の地球化学的研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 393-411  発行年: 1967年 
JST資料番号: F0341A  ISSN: 0016-7665  CODEN: CHCGA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
静岡県富士市の被圧地下水は昭和35年から急速にCl-が増加し始めた.塩水化した地下水の化学組成は塩水化初期にはCaCI2型を示し,海水の侵入を想定した計算値よりCa2+がかなり高く,Na+,K+,HCO3-が低いなどの特徴を示す.しかし次第に上記成分は海水の侵入を想定した計算値に近づくこと,またCl-の最高値が18,000ppmであることなどから塩水化の原因は海水の侵入によるものであることは確実である.塩水化初期の化学組成は海水の侵入過程で地層と海水の化学反応が行なわれたためであるといういくつかの実験を行ない,この結果海水と帯水層中の粘土とのイオン交換反応,溶出反応が地層中で行なわれていることが明らかになった:参8
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る