文献

J-GLOBAL ID：201602001711163291   整理番号：71A0395193

アクリル酸イソブチルならびにアクリル酸シクロヘキシルの製造方法

著者 (5件)： 米沢正次 (東亜合成化学) ,  鈴木重成 (東亜合成化学) ,  伊藤博夫 (東亜合成化学) ,  正田七郎 (東亜合成化学) ,  木村肇 (東亜合成化学)
資料名： 有機合成化学協会誌  (Journal of Synthetic Organic Chemistry, Japan)
巻： 28  号： 7  ページ： 729-735  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0383A  ISSN： 0037-9980  CODEN： YGKKAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 常圧改良レッペ法による最適条件はアクリル酸イソブチル(IBA)の場合,アセチレン供給速度:200l/hr,反応温度:40°C,循環速度:1800l/hr,原料組成:IBA/i-BuOH=30~40/70~60(wt)で収率75%,純度は97.5~97.8%であった.アクリル酸シクロアルキル(CHA)の場合,それぞれ150l/hr,40°C,1500l/hrCHA/C₆H₁₁OH=50~70/50~30(wt)で,収率は約75%,純度は97.2~97.6%であった.メチルアクリレート(MA)とi-BuOHまたはC₆H₁₁OHのエステル交換反応では,MA/アルコールモル比1.5~2/1,110°C,5時間反応して,IBA,CHAの収率はそれぞれ95と85%であった:参5

引用文献 (5件)：

• 1) 鈴木, 米沢, 有合化2659 (1968)
• 2) 米沢, 鈴木, 有合化26258 (1968)
• 3) C. Rehberg, J. Am. Chem. Soc.68 544 (1946)
• 4) 米沢, 鈴木, 有合化24580 (1966)
• 5) 木村, 米沢, 鈴木, 有合化に投稿中

タイトルに関連する用語 (3件)： アクリル酸イソブチル ,  アクリル酸シクロヘキシル ,  製造方法