文献

J-GLOBAL ID：201602001731738967   整理番号：70A0115831

Aerozine-50の毒性に対する治療としてのピリドキシンおよびフェノバルビタール

Pyridoxine and phenobarbital as treatment for Aerozine-50 toxicity.

著者 (3件)： AZAR A ,  THOMAS A A ,  SHILLITO F H
資料名： Aerosp Med  (Aerospace Medicine)
巻： 41  号： 1  ページ： 1-4  発行年： 1970年 
JST資料番号： D0016C  ISSN： 0001-9402  CODEN： AEMEA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Aerozine-50はヒドラジンと不対称ヂメチルヒドラジン(UDMH)の重量で等量づつを混合したミサイルの燃料である。UDMHはヒドラジンの10倍の蒸気を持っている。この差のため,吸入による毒性はUDMHにより,ヒドラジンは皮膚接触による毒性を示す。塩酸ピリドキシンはUDMH中毒の治療には有効であるが,ヒドラジンには有効でないといわれているが,ピリドキシンもAerozine-50の吸入あるいは腸管吸数に有効であることが明らかにされた。皮膚接触を治療するにはフェノバルビタールを併用することが必要である;写図1表4参18

シソーラス用語： 毒性 ,  燃料
準シソーラス用語： Aerozine-50 ,  UDMH ,  UDMH(燃料) ,  毒性(Aerozine-50)

タイトルに関連する用語 (4件)： 毒性 ,  治療 ,  ピリドキシン ,  フェノバルビタール