抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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非国際的な言語を持つ日本では,学術論文を国際的に適用させるにはISOによる処理方式で正しく伝達する必要がある。ISOの再確認として,欧米諸国のドキュメンテーション標準化活動を歴史的に述べ,国際連合の専門機関としてのISOの活動と,ドキュメンテーション標準化のISOLTC46,特に雑誌に関するISOの推奨規格を示す。日本の医学雑誌のISO推奨規格の浸透度を調査した。学会,大学,商業出版物に分類し,調査項目に従つて観察すると,大学出版物に比較的標準化が見られるが.商業出版物の粗さが目立つ。日本のドキュメンテーション活動の発達普及の遅れに,国の審議機構を持たないこと,情報発生者と利用との情報伝達チェーンに配慮が乏しいことを原因としている;表6参23